ここ最近はタンクレストイレが増えていますね。
省スペースで見た目もスッキリ、節水で水道代もお得。
その通りだと思います。
一方で、排水トラブル解消を受け持つ側としての見方は少し異なります。
タンクレスと言っても、タンクがないわけではありません。
小さなタンクが内蔵されています。
この小さい、ということが排水の観点からするとよろしくない場合もあります。
旧来型のタンクは13から15リットルを排水しますが、最新のタンクレスですと4リットルに抑えられています。
加圧も工夫されていますので、便器内から用便やペーパーを排出するには十分です。
ポイントはそのあとです。
マンションなどの集合住宅の場合はまず心配魔のですが、一戸建てで屋外配管にある程度長さがある場合、排水量が少なすぎて排出されるべきものが途中で配管内に置いてけぼりになるケースがあります。
これが繰り返されると詰まります。
とりわけ屋外の配管長が長い、屈曲が多い、勾配に難がある、などの場合はその傾向が強まります。
リフォームなどでトイレの交換をご計画の方の参考になれば幸いです。
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